192.書くことがない街 (カナダ) 眺めも、食べ物も、交通の便も、うんうん、いいよ~、いいよ~。で?

皆さま、こんにちは。

安希@バンクーバーに来て5日が経ちました。
アメリカの僻地プロジェクトを終えた後、
南カリフォルニア(ロサンゼルス周辺)とベイエリア(サンフランシスコ周辺)で、
次から次へと人に会って、しゃべくり倒しているうちに10日が過ぎてしまい、
あわててバンクーバーへ来て、はっと気づいたら5日が経過していました。ぎょ。

明日の夜には、再びロサンゼルスへ戻ります。

で、アメリカの話はいろいろありますが、とりあえず置いておくとして、バンクーバーですね、バンクーバー。ええ~っと、この5日間、何をしていたかというと、何をしていたんだろう・・・?

宿で出会った人たち(アメリカ人とカナダ人)とぶらぶら観光した。
ご飯を食べに出かけた。みんなで飲みに行った。
水族館へ行った。公園を歩き回った。
読みたかった本を読み終えた。(公園のベンチで)
Grouse Mountain という山(というか丘?)へ
歩きに行ってきた。
汗をかいて、熊を観て、楽しかった。

終わり。

他にも、買い物をしたり、カフェを巡ったりして、観光スポットはたくさんあるし、ビーチも船着き場も素敵なのだけれど、今朝、カフェでコーヒーを飲みながら思いました。ブログや記事に書くような出来事(発見)が、見事にない、と。

それは、バンクーバーが退屈な街だからではなく、良く知っている(暮らしたことがある)アメリカの都市との違いが、あまりないからかなと思います。

カナダへ来たのは2回目ですが、バンクーバーへ来る前、どういう訳か「カナダはアメリカより良い国」という先入観を持っていたことに今更ながら気づきました。

アメリカよりもっと安全で、キレイで、豊かで、福利厚生が行き届いていて、差別がなく、人が良くて・・・と言った風に。
もちろん、バンクーバーは素敵な街です。
でも、ゴージャスなレストランやバーが並ぶ通りから、一本奥へ進めば、浮浪者、中毒系、物乞い、酷い恰好をした障害者が、昼間からずら~っと並んでいます。
悪臭も漂っているし、道も汚い。

そりゃそうですね。
都市にはそういうストリートがあって当たり前。
カナダだけはないだろう、という勝手なイメージがどこから来ていたのか・・不思議。

それからもう一つ、バンクーバーに来る直前、
アメリカで話をしている時に、こんな会話を耳にしました。

カナダで進められているゴミの分別について話を聴いていたときのこと。

A:カナダには、巨大な工場があってね、そこに集められた大量のゴミを、作業員が仕分けるんです。
B:手作業で?
A:そう、とにかくたくさんの人が出て、手で仕分けていく。
B:でも、そんな低賃金の大変な仕事・・・。カナダにもメキシコ系とか、やっぱりいるの?
A:ああ、いますよ。いっぱいいます。
B:そうだよな。でなかったら、手作業では無理だよな。

注:アメリカでは、低賃金の重労働は、主にメキシコ系移民が担っています。
不法移民も多いですが、メキシコ系移民という労働力がなければ、アメリカの階級社会は破綻します。

けれど、なぜか私は、カナダはアメリカと違って理想的な平等社会なんだ。
と思っていたわけです。なぜかはよく分からないけれど。

おそらく、アメリカほどハッキリとした階級(ある種の偏見も含め)は、
カナダにはないのだろう、と今でもまだ推測していますが、
それでも今回、カナダでぶらぶら過ごしてみて思ったのは、
まあ、どこも程度の差こそあれ、同じような面を抱えているんだな、と。

街の部分的な腐敗も。優雅で美しい街並みも。良い面も、悪い面も。
親切な人も、そうでない人も。貧しい人も、豊かな人も。
当たり前なんだけど。

もっと長い時間(例えば暮らすとか)を過ごせば、
また全然違った、面白い一面を発見できるだろうとは思います。
それから、カナダのもっと奥地や僻地へ行けば、新鮮な発見があるのだろうと推測できます。
(自然と動物と先住民族?など)

ただ、今回の滞在は都市であるうえに短く、それなりに快適で、安全で、心地よくって、
ちょっと退屈で、ずっと既視感(ヨーロッパの観光地か、サンフランシスコ辺りの雰囲気)
が付きまとう5日間でした。

まあ、それでも楽しかったわけだし、良しとしましょう。
面白い出会いもあったし、自然は素晴らしかったし。

でもガツンと旅をするならやっぱり、ロシア(シベリア)やアフリカに戻りたいな、と。(笑)

ということで、「こんな発見があったよ!!」と叫びたくならない旅行というのは、
ズバリ「バンクーバーで過ごす夏の一週間」です。

(とブログを書いていたら)、
相部屋の今夜のルームメイトにハンガリーの女性がチェックインしてきました。
それでは今から、バンクーバー最後の夕飯に行ってきます!

以上。どうでもいい記事でごめんなさいね~。
(アメリカでの様々な体験が、深く心に食い込んできた反動もあって、
カナダではポケ~っとしてます。笑)

ほいじゃ、また。
ごきげんよう。

安希

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