179.ボルシチの故郷!(リヴィヴ) 昼食も、夕食も、次の日もボルシチ。ボルシチ三昧のウクライナから。だって安いんだもの、美味しいんだもの!!

皆さま、メリークリスマス!

安希@ウクライナ西部のリヴィヴという街から。
今夜は夜行列車に乗って首都キエフへ向かいます。
列車が出発するまで、まだ少し時間があるので、レポートを書くことにしました。

さて、何を書こうかしら・・・。

そうそう、ここウクライナの宗教は、ウクライナ正教(またはロシア正教)が多数派のため、12月25日はクリスマスではありません。
ウクライナ正教のクリスマスは1月7日。
ただし、西部はポーランド国境も近く、ウクライナ国内のポーランド人などが、今日25日にお祝いをしているそうです。
おばちゃんはというと、日曜日なのでお休みではあるものの、極めて普通の一日を過ごしました。
博物館めぐり、取材、撮影、平常通りのスケジュールで終了。7日ごろは、東部でクリスマスを祝う予定です。

ところで、ウクライナと言えば何だと思いますか?
そう、ボルシチの国です!(おばちゃんは、食べることばかり考えて旅をしています。笑)
ボルシチというと、ロシアの食べ物だろうと勘違いしている人も多いですが、本当はウクライナが誇る国民的料理。
ロシアがコピーしたそうです。(笑)

で、ボルシチ。
日本にいるときから、冬の寒い日は、「あぁ~、ボルシチ食べたいね~」「いいね~!」
なんて会話を友達とよくしたものですが、日本でイメージするボルシチと本場ウクライナのボルシチって、ちょっと違います。
以前は、肉をトロトロまで煮込んだシチューのようなものをイメージしていたけれど、こっちで食べるボルシチはスープですね。
で、味はというと、めちゃめちゃおいしい~。幸せ~。(涙)

しかもこのウクライナ、物価がとても安いのです。
近所のカフェテリアだと、ボルシチ一杯75円くらい。安っ!
サラダも一皿50円くらい。安っ!
パンは一枚5円!
なので、いろんな種類を頼んでお腹いっぱい食べても一食400円くらいですね。
しかも、今回の東ヨーロッパの旅の中では、一番ごはんがおいしい。

安いのは食べ物だけではありません。
ホステルは1ベッド600円くらいから泊れます。
博物館の入場料は、15円~150円くらい。
きわめつけは列車。
今夜の夜行列車は、約10時間でキエフまで連れて行ってくれますが、切符の値段は、なんと1400円!
ごちそうさまです~、ウクライナ~、助かります~。(笑)

そう考えると、日本の物価は高いなぁ。
フリーランスのような、住む場所を選ばない仕事をしている人は、ひもじくなったらウクライナに住むのが良さそうです。

それから、ウクライナ(モルドバもそうだった)の博物館が気に入りました。
来場者が少ない割に、管理人(おばあちゃんたち)がいっぱいいる(雇われている?)ので、
展示室を移動する度に、私だけの為に電気をつけてくれます。(私が観終ると電気が消えます)

貸し切り。

ただのバックパックおばちゃんは、ちょっとした来賓気分を味わいつつ、展示物を鑑賞できるわけです。(微笑)
そんなプチエンターテイメント付きの博物館めぐりも、ボルシチと合わせてお薦めします。

さて、そろそろ駅にいく支度をしなければ。
駅まではトラム(路面電車)に乗っていきますが、チケットの値段は・・・15円だそうです。

そんなこんなで、メリークリスマス!
また7日ごろに、ウクライナ正教のクリスマスウィッシュをお届けしますね。
あっ、その前にニューイヤーがあったんだった。忘れるところでした。(汗)

ほいじゃまた、ごきげんよう。

安希

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3件のコメント

  1. SECRET: 0
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    こんにちは。初めてメールします。「食べる。」、読了しました。面白かった! 2011年最高の1冊でした。
    私もへなちょこバックパッカーをやってました。ひたすら食べることが大好きです。お酒も好きですが、ウォッカの一気飲みはできません。中村さん、お強いですね!!

  2. SECRET: 1
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    元気にボルシチ食べてるね!!!
    こちらはみな相変わらず。

    いい出会いがこれからもいっぱいありますように。
    良いお年を!!  :)

  3. SECRET: 0
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    初めまして。
    今、家の近くのスターバックスで「食べる」を読み終えたところです。
    涙が出るほど良かったです。・・・まだ今も鼻水が止まりません。
    この本の中の一話一話が、それぞれ異なる街の風景や匂いまでもを想像させてくれ、僕自身も旅をしているような感覚になりました。でもそれは普通の旅ではなくて、(行ったことはもちろん、名前もあまり聞いたことのない国もありましたから、そもそも想像することが難しいはずなんですが)なんだか夢の中を旅しているような感じがしていました。

    どんどん読み進めてしまう一方で、終わってほしくないなぁ、と思っていました。

    そして読んでいる間、ずっと感動と共に、心の中にチクッと刺さっているものがありました。
    世界は広く、たくさんの人間がいて、多くの困難や問題があるけれど、その裏に豊かな文化とやさしさ、厳しさがあり、世界は、人間は、そして人生はやっぱり素晴らしいと思える機会が転がっている。でもそれらは、きっとテレビなんかには写らず、自分の体でぶつかっていった時に、初めて世界が扉を開いて見せてくれるものなんでしょうね。
    そういうものを味わわず、人生に疑問や悩みを持ちつつも、同じ様な日々の生活の連続から抜け出さずにいる自分には、やはりチクチク刺さるものがありました。

    中村さんの本が僕の中に残してくれた棘は、これから少しづつ大きくなっていきそうです。

    今も旅をされているのですね。体に気をつけて、世界のどこかで、素晴らしい新年をお迎え下さい。あなたの健康と素晴らしい旅を願っています。
    「食べる」読んだ直後の興奮が、今は空腹に形を変えています。
    素晴らしい本をどうもありがとうございました。あぁ~腹減った!

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