企画を投げなさい、と言われて気づいたこと

皆さま、こんにちは。
安希@今日は香港大学の図書館から。
新学期のスタートは切ったものの、旧正月のお休みに入るということで、みんなソワソワしてて落ち着きがないです。先生も、学生も、みんな授業なんて上の空。(笑)明日の午後から一週間、学校も休みになります。図書館も閉まっちゃうみたいだし、学食も閉まっちゃうだろうし、学校に入り浸っていたい私としてはちょっと残念です。

ソワソワしながらも、後半最初の2週間が終わりました。
今学期は全部選択教科なので、どれも授業は面白いです。好きで取ってるわけだから当たり前です。一番好きなのは、地味だけどドキュメンタリー映画を鑑賞する授業ですね。ジャーナリズム(報道)より、ドキュメンタリー(表現)の世界の方が、自分は好きなんだろうなって、うん、やっぱりそうなんだろなと思います。ノンフィクションの世界で仕事をしていながら、ジャーナリズムの素養がゼロだったことがコンプレックスになって、それでジャーナリズム学科で学んでみようと思ったわけだけれど、勉強してみたらはっきりしました。ジャーナリズムは向いてない、って。(笑)

ドキュメンタリー映画、面白いです。それに、最近は学生証があるのをいいことに映画館に行ったり、大学図書館の映画コレクションを片っ端から観てるんですけれど、ドキュメンタリー以外のエンタメ映画も面白いです。ニュースも面白くできるんじゃないかって、一時は思ったりしてましたけど、そういう世界に行く人と自分とでは、そもそも世界の見え方が全然違うんだろうなと、大学の先生やクラスメイトたちを見ていて思います。

前談が長くなりましたが、今学期の一番の悩みは、たった3か月という短い時間内で幾つかの小さなプロジェクトと2つの大きなプロジェクトをやり終えなければいけないこと。大きいプロジェクトの一つは卒業制作。もう一つは、アントレプレナーシップ(企業)のプロジェクト、つまりビジネスを起こさないといけないんですよ・・・3ヶ月以内に。いや〜もうね、それで今、困っちゃってるの、私。

もちろんこれまでも、本を書いたり、連載をしたり、そういう中でテーマを選んで、構成を考えて、毎回のトピックを考えて・・、ということはずっとやってきたわけですけど、メディアの編集部に勤めたりしたことがないので、「期限内に企画をバンバン投げる」っていうトレーニングは積んできてないんですよね。だから、大学院でそれぞれの担当教官から一斉に「企画書出せ!」と言われたりすると、悩んじゃって・・。

いろいろ思いついたりもするんだけど、少し調べると、プロジェクトとしては現実味がなかったり、分量的に時間内に終わりそうもなかったり、いまいちエッジが立てにくいテーマだとわかったり、その情報を欲している潜在的なオーディエンスが特定しづらかったり、もうね、すぐに壁にぶつかってしまってですね、なっかなか企画が投げられなくて四苦八苦してます。

ただ、先学期もビデオニュースの企画提案で何度か窮地に立たされて、そのあと、デジタルジャーナリズムの企画で追い詰められて・・・という経験をして、さらに今学期、来週までにデータージャーナリズムの企画を3本投げなくちゃいけなくて、あぁ〜どうしよう!って追い立てられながらわかってきたのは、「企画は一人で考えちゃダメ」ってこと。

先学期のビデオも、もう締め切りまであと数時間になって、どうしようもないところまで追い詰められたから「もう、ダメだ〜!誰か、なんとかして〜!」って叫んだんです。SNSの香港の友達のグループに。そしたら即レスでみんなが提案してくれて・・・間に合いました。つい2日前にも一本締め切りがあったんですけれど、これまた追い詰められちゃってですね、あっちこっちに向かって叫んだんです。「どうしたらいいんダァ〜〜〜!」って。そしたら、友達がすぐに教えてくれました。「こうしたらいい」って。(笑)さらに、卒業制作の担当教官(因縁の法律の先生ですけれど)にも、「ひえ〜〜、助けてください!」ってメールしたら、即レスでバンバン返事をしてくれて、わ〜わ〜騒いでいるうちに、企画のコアが出来上がってきたんです。

クラスメイトも助けてくれます。「リサーチしても形になるかわからないし、今は、点があちこちにあるだけで、最後にどこかに線ができるような気がしない。それで悩んじゃって・・・」と相談しておいたら、「こんな情報があった」とか、「昨日〜〜を見てて、あっ、これは安希に教えてあげなきゃと思って」と、なんやかやと提案してくれるんですよね。いや〜、人に教えてもらった方が、自分で考えるより、よっぽど効率がいいです。

だから、企画は一人で考えていてもダメだとわかったので、とにかく外へ出かけて行って、ビール飲んで、「どうしたらいい?どうしたらいい?」って、周りの人に聞きまくる作戦でいってみることにします。

ということで、何かネットビジネスの妙案が浮かばれました方は、ぜひこちらまでご連絡ください。「ねえねえ、どうしたらいい?」(笑)

ではまた、ごきげんよう。

安希

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1件のコメント

  1. 安希さんこんばんは。

    後期は楽しそうですね(笑)。
    ドキュメンタリー、私も好きです。昔BBC のドキュメンタリー番組を深夜に放送しているのを観ていて世界には本当に多様な価値観があり、さまざまな問題があることを教わった気がします。

    それにしても安希さんは本当にお友達に頼るのが上手ですね(笑)。
    少し前に阿川佐和子さんの『聴くちから』という本がベストセラーになっていたけれど安希さんも『友達力』を書いたら良いのではないかと思います(笑)。

    お身体にお気をつけて、頑張って下さい。

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