161.少しずつ変化する景色(ソフィア) 〝歩き旅”を復活させました。進む速度は遅いけど、筋肉痛がきもちいい~!

皆さま、こんばんは。

安希@ルーマニアの首都ブカレストに到着。
昨日まで滞在した隣国ブルガリアのレポートを一応書いておこうと思い、パソコンを開きました。

今回もまた、アエロフロートのモスクワ乗り継ぎでした。
それで、今回は旧ターミナルを使ったのですが、ありました!ATM!
けれど、新ターミナルからはとても遠く、またベンチの数が少なく、なんだか狭い。
狭い旧ターミナルの方が発着便が多いらしく、客の数が多く、にもかかわらず公共喫煙所が個室になっていないので煙たい・・・って、おかしいじゃんかぁ。
治りかけの気管支炎が再び悪化する悲しいおばちゃん。

さて、ブルガリアの首都ソフィアで過ごした数日間、何をしていたかというと〝歩いて”いました。
前回のアルメニア&グルジアの旅から、再び〝行き当たりばったり歩き旅”を復活させていて、これがなかなか良い。
とにかく足腰を鍛えることと、バスに乗っていたら絶対に行きつかないような辺鄙なところへ紛れ込むための手段が〝歩く”こと。

以前おこなった2年の旅の間は、お金がなくて乗り物に乗れないが故に歩いていましたが、
逆に最近の短期間で資金にもやや余裕がある旅では、甘やかされて、歩くことが面倒になってしまっていました。
だって、バス代が払えちゃうんだもの。

ただ、カネがなくて歩いていた頃に道端で出会った人たちや、お世話になった民家、駆け込んだ屋台、突然現れてビビッた野生動物、偶然発見した絶景、
が再び恋しくなりました。やっぱり歩かないと、出会えない世界があるのですね。

さて、ソフィア市内を歩き回り、その後、山肌にある教会や博物館まで黙々と歩きました。
だいだい20キロくらい歩いたようです。
次の日は、10キロ弱、市内の端の方まで歩き、翌朝も列車の駅まで歩き・・。そして今、激しい筋肉痛に見舞われております。
うんうん、いい感じ。この調子で歩き続ければ、旅の終わりには荷物を担いで20キロ、荷物なしで30キロくらいは歩けるようになりそう。
特に、この季節に東ヨーロッパの屋外を歩くのは気持ちがいいですね。
花が咲き乱れ、ちょっとしたイベントや夕方の出店を地域の人たちが楽しんでいる姿に出会えます。
春はみんなウキウキしますから。

そう言えば、ソフィア市内ではスポーツのイベントが行われていていました。
スポーツ別にブースがあって、その中になんと、剣道が!
しかも子供たちが試合を実演。おお、一本!面が決まりました~。(ちなみに、おばちゃんは昔、剣道をやっていたことがあります)
あとは、テコンドーや自転車、野球、ダンス、アメフト、などなど、いろいろなブースがあって、特にテコンドーの人気が高かったですね。
すんごいキックが決まっていましたよ。少年たち、カッコイイ~!

ソフィア市内を歩いて益々強く感じたのは、世界の境界を定義し地域を分類するのって、本当に難しいというか、無理だということです。
かつて、隣国トルコのイスタンブールに居たときにも、中東のようでもありヨーロッパのようでもある不思議な感覚にとらわれ、その先にあるブルガリアに思いを馳せたことがありました。
今度は、立ち位置が逆になりましたが、ヨーロッパだけど、中東の感覚もあって、世界には境界があるのではなく、あくまでも様々な文化、歴史、民族などのグラデーションによって、
少しずつ地域から地域へと景色が変化していっている、と感じます。
ブルガリアがEUで、先月行ったアルメニアが中東で・・と言われても、本当にピンとこないですね。

そんな訳で、列車、バスに加えて、出来るだけ〝足”を使って、少しずつ駒を進めていこうと思います。
何せ進むスピードが遅いので少しずつしか景色は変化しません。ただし、少しずつ変化し続ける景色を辿ることが、丸い地球のグラデーションを観察することに繋がるのかな、と。

以上、太もも、ふくらはぎがパンパンのおばちゃんからのレポートでした。
さあ、明日も歩くぞ~。えっさ、えっさ。

ごきげんよう。

安希

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