旅の装備をグレードアッープ!

皆さま、こんばんは。
安希@出発前夜の自宅。家の片付けとパッキングも終わり、スッキリした部屋でブログを書いています。結局、パソコンは持って行かないことになりましたので、ブログの更新はほとんどないと思います。すみません。

ところで、先日騒いでおりました新しいバックパックの件ですが、モンベルのトレッキングパック、女性用の50リットルに落ち着きました。バックパックは別のメーカーをいろいろ試して・・・と思っていたのですが、背負ってみたら感触がすごく良かったので、珍しく即決で買いました。

家に帰り、パンパンまで荷物を詰めて背負ってみたのですが、肩への負担が全然ないです!いや〜、びっくり。しばし感動して、家にいる間中バックパックを背負ったまま掃除してみたり、洗濯してみたり。(笑)気に入りました。

軽さと機能性という点で評判のいいモンベルの製品ですから当然なのかもしれませんが、でもモンベルのバックパックってあんまり聞かないですよね。周りの人も、カリマー、ドイター、ノースフェースあたりが多くて、モンベルのバックパックって実はピントこなかったんですよ。だからたぶん、そこそこのメーカーのバックパックだったら、今は甲乙付け難いほど軽量化と高機能化が進んでるんだろうな〜と。

ではなぜ、モンベルのバックパックでこんなに感動しちゃったかというと、それは今まで使っていたバックパックが「サウスフィールド」だったからですね。いや〜、頑張りましたよ〜。たしか5000円しなかったですから。それを8年間も使い続けたなんて!しかも、エジプトのユースホステルの二階から飛び降りたとき以来、ウエストのバックルは割れたままだったし・・・。(つまり全ての重量が、肩にのりかかる)

頑丈だったけど、とにかく重くて、機能性がイマイチで(今、モンベルと比較するとってことで、当時は気にもしてなかったですけどね)、男性仕様だったので、ウエストベルトをマックスで締めてもまだちょっと緩くて・・・、そんなんだったから、だいたい二時間くらい担ぐと、確実に両肩が内出血してたんですよね。でも、それが普通だと思ってたから。この重さ、この痛さ、この苦しさ、この辛さ、これぞバックパッカーの証だ〜!って、思ってましたからね。

勘違いでした。

モンベルの女性用モデルは、腰のベルトを締めると、肩のベルトが肩に当たらないくらい上半身への負担がないです。なんじゃこれは?!と。そして、何だったんだ今までの自分の努力は。っていうか、他のバックパッカーは、こんなに楽してたんかぁ(笑)と思いましたね。

そんなわけで、ちょっとお金をかけるだけで、こんなに違うんですね。でも、最初から良品を使わず頑張って良かったと思います。だって今、こんなに感動できるわけだから。それに、若い頃は何だってオッケーですからね。

おばちゃんは、歳をとったのですね。

8年前の旅に比べると、この何年間かで、装備も少しずつグレードアップしてきました。寝袋も、よくあの980円のシュラフで雪がちらつくモンゴルのテント泊を耐えたな・・とか。もう、寒さで一睡もできない・・・なんてことはザラでした。他の人たちが、どうしてあんなにスヤスヤ眠れるのかが不思議で、自分は軟弱すぎるんじゃなかろうかと心配したりもしましたが、いや、装備が全然違ってたんじゃん!しかも、今の寝袋って(寝袋は数年前からモンベルのダウンハガーを使ってます)、軽くてちっちゃーくなるんですよね。980円の夏用シュラフは重くてかさばってましたけど、あれを担いで2年間旅をしたんだから、若いって恐ろしいですね。しかも当時は、マットという存在を知らなかったので、ゴツゴツの石の上とか、アスファルトの上にペローンと寝袋敷いて、そのまま寝てましたからね。今さらながらですが、マットがあるって、こんなに快適なのか〜〜っと、感動しているところです。

人は学習する生き物です。

あと靴とジャケットもね!靴も、途上国の露店で売っている中国製の安いスニーカーで、サバンナの小道を何十キロも歩いてましたからね。靴って、崩壊するんですよね。ある日、歩いてたら、靴が文字通り崩壊したんです!靴底がバカッと取れて、靴が靴でなくなった。それに比べたら今は、すごいですね。トレッキングシューズですから。しかも、今回はちゃんとした山用靴下まで履く予定ですからね。もう、こんなに自分を甘やかしてたら、ダメかもね。

あとジャケットも中国で買ったコピー品でした。重くて、全然温かくなくて、すぐにジッパーが壊れて。それでも、そんなペラペラのジャンパーで標高4700メートルのナムツォ湖に行きましたからね。寒さで一睡もできなかったけど、人生最高の朝焼けを見ました。装備なんて、あのころはどうでもよかったんでしょうね。いや、単にお金がなかっただけかな。それに比べたら、今回は、2012年のシベリア旅行(マイナス46度でしたね!スントの時計、あっけなく壊れましたから)の時に使ったモンベルのダウンジャケットをそのまま持って行けるので、もうヌクヌクですよね。汗でそう。(笑)

こんなにスポイルされて、大丈夫かしら?

そんなこんなで、随分甘っちょろくなったおばちゃんですが、その分のエネルギーは別のところにつぎ込みたいと思います。かつての貧弱な装備と、若者の気合いだけしかなかった頃には掴み取れなかった様々なものを手にして戻りたいと思います。

ではまた、ごきげんよう。

安希

あっ、そういえば、『愛と憎しみの豚(シベリアの・・・です)』が電子書籍化されます。電子化に伴い、旅先で集めた資料や撮りためた写真も20点以上入れました。こればっかりは、電子でないとできませんからね。(紙はお金がかかるので・・)また、内容も大幅に改編しています。配信は9月12日です。そのころは私は、ネットが繋がらない旅先を彷徨っていることと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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1件のコメント

  1. とても楽しく読みました。今頃は旅路に就いているでしょうか。
    著書を読んでいるうちに、担がれているバックパックにも愛着を覚えていたので、現在の装備との比較は衝撃的でした。それに靴の崩壊とか(笑) でもやっぱり若い頃はそういうのもいいですよね。
    安希さんが掴み取ってきた様々なものを、またたくさん教えてください。心待ちにしています。

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