世界旅2006:飲茶!みんなで楽しく朝ごはん(香港)

皆さんこんにちは。安希@香港からです。

中国へ入ってから3週間ほどになるのですが、とにかく毎日が忙しくて、のんびり街を観察するどころの話ではないです。恐るべし、中国!
中国の大きさ、広さ、深さ、そして何よりも人口の多さに圧倒されて、気がつけば香港まで来ていたといった感じですね。

ところで、今夜は香港の飲茶について少しお話を。

香港に来て以来、友人のお母さんと親戚のみなさんに仲良くしていただいているのですが(実は、友人本人は一足早くバンクーバーへ旅立ってしまい、ココにはいないのです。)、
この一週間で、二回も飲茶&市場へ連れて行っていただきました。

街の飲茶会場はとても広く、人、人、人、でごった返していました。
平日の午前中から、まあ驚くほど沢山の人が飲茶にやってくるのですね。
私は、友人のお母さんと、お母さんのお友達と一緒に飲茶会場へ行き、そこへおばあちゃんも必ずやってきて、みんなでワイワイガヤガヤ、私は広東語が分からないので、ひたすら食べて、飲んで、微笑むのみ!

そこで、この「飲茶」という食文化にはとても良い側面がたくさんあると思いました。

1:雰囲気がラフなので、家族もお友達も気軽に集まることが出来る。
(お茶もご飯も、こぼし放題でOK。次の人の時には必ずテーブルクロスを取り替えて貰えます。)

2:品数が豊富なので飽きが来ない。行き着けの飲茶屋さんがあれば毎週または毎日でも、そこへ集まって食べながら世間話ができる。

3:午前中の食習慣なので、お粥やスープが豊富で、お酒がなくてとても健康的。

4:飲茶会場が地域の中心となり、コミュニティーの活性化を促進している。
(会場では、ご近所さんやら、お友達やら、「あ、来てたの?じゃ、また後で~、バイバイ~」といった具合に、沢山の知り合いに出会う。)

5:お年寄りが沢山来ている!
(平日の午前中は、当然ながら若者は仕事をしているので、お年寄りが圧倒的に多かったです。
でも、家でジッとしてボケていくよりは、もちろん外へ出て元気に食べて、人に会って、世間話しているほうが健康的。
メニューも場所も勝手も、慣れている飲茶会場なら、お年よりも安心して気軽に出かけることができる。
お餅も杏仁豆腐も柔らかくて、これならノドに詰まらない!そして、週末はさらに混雑する飲茶会場。
沢山の家族がみんなで朝ごはんを食べていました。子供も大人もお年寄りも。ワイワイガヤガヤ。)

以前の定例会で、お年寄りのコミュニティー作りをモニター(テレビ電話のPCモニター版)を通じてやってみてはどうかという意見が出ていましたが、
モニターを使ってコミュニケーションの活性化を図った後、次のステップは、みんなが集まって気軽にご飯を食べられる食堂やカフェを作るのもいいかもしれませんね。

中国へ来て以来、とにかく沢山の人に出会っています。というのも、一人出会うと、その人の家族やら、親戚やら、友達やらと、どんどんと人脈が広がっていくからです。
「明日は、友達紹介するからカフェで会おうよ」とか「明日はうちの親戚と一緒にご飯食べに行こう」とか、「週末恒例のパーティーやるから来てよ」とかいった具合です。
そして、集まりにはいつも、「カジュアルな場所と美味しくて健康的な食べ物と新しく出会う誰か」がいます。

香港で飲茶を体験するうちに、中国という国の「人の繋がりパワー」の源が少し分かってきたような気がしました。

さて、旅を始めて以来一番快適だった香港生活も今日でおしまいです。明日早朝には、バスに乗って広州へ。
そこで列車の駅を探し、昆明(雲南省)行きの列車の切符を手に入れなければいけません。どうかうまくいきますように(祈)。

それでは皆さん、お元気で。台風が襲ってきたら、迷わず避難所へ逃げてください。

安希

Be the first to like.


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。