世界旅2006:ささやかな治療2 (モンゴル)

スタッフからのメール:

安希さん、こんにちは。

現地からの貴重なレポート拝見しました。ありがとうございます。

モンゴルですごい経験されてますね。いろいろな文化の人や自然に触れることができるのはとても楽しそうです!

ただ、衛生問題、特に大気汚染や水の問題気になります。慣れというのはあるかもしれませんが、生水には注意してください。食中毒になったりすると大変ですから。
前の会社の顧問の先生が、生水は絶対に飲まない、と熱弁していたのを思い出しました。
まぁ、その方は国立感染症研究所の元所長という肩書きを持ってましたので、普通の人よりも敏感なのかもしれませんけど。

細やかな心遣いで元気を回復するというのは、素敵なお話ですね。(ささやかな治療①より)
バファリンの半分が「優しさ」でできているのと同じ?!ことなのかもしれません。

それでは、健康にはくれぐれもお気をつけ下さい。
またの楽しい便りをお待ちしています(^^)

ではでは。

p.s.蓋なしマンホールのお話、なるほどと思いました。
ちゃんと理由があるのですね。

安希の返信:

みなさんへ

生水への警告、ありがとうございます。「生水を絶対に飲まない」というのはとても重要なことです。
というのも、数日前に、レストランで間違ってサラダを注文してしまい、食中毒(?)になりました。

チリコンカンを食べる予定が、たまたま無いと言われたので、トムヤンクンとサラダに切り替えたのが運のつきでした。
食べている間にすでに冷や汗が出始め、発熱し、息が切れ始めて、レストランを出た後は数メートルおきに休みながらどうにかゲストハウスまで帰り、三日間、ベッドのなかで苦しみました。
こういう環境で病気になるといろいろと考えさせられますね。SOSホスピタルへ行くかどうか真剣に悩みましたが、三日間の療養でどうにか復活しました。

モンゴルへ来て思うのは、もしもITを使った遠隔医療をやるとしたら、そういうものは意外と簡単に受け入れられるかもしれないということです。
今、ウランバートルはものすごい勢いで都市化を進めていて、建設ラッシュ&テクノロジーの輸入ラッシュです。

砂漠や国立公園などでも、場所によっては携帯電話の電波が飛びますし、モンゴルの若者たちの、器械(特に携帯やMP3、MP4)に対する関心の強さは目を見張るものがあります。
現地の大学生たちは私の3G携帯の中身を解体して、いろんな機能を試したりして大騒ぎでした。私に携帯機能の使い方、応用方法などを教えてくれましたよ。
若者たちは、携帯の画像やその他の機能をとてもよく使いこなしていて、みんなNOKIAのゲームつき携帯を持っています。

けれどその一方で、下水や衛生や交通と言った基本的なものはとても遅れている気がします。
何か、基本的な生活レベルの向上がないまま、目新しいものがけが海外から大量輸入され、また海外からの資本が投入されて大混乱に陥っているのではないかと感じます。
テレビ番組も、ロシアやアメリカの番組を輸入していて、海外のものを競って取り入れている印象です。

ウランバートルは次の10年ぐらいで驚くような進化を遂げると思いますし、海外からのテクノロジーの輸入には前向きな姿勢を示すとは思いますが、彼らに本当に必要なものはもっと根本的なもの、つまりは人々の生活の基盤を安定させるようなシステム(水、下水、交通)や整備するノウハウなのではないかと思います。
ローカルのお友達はみんは携帯を使いこなしているけれど、家はぼっとん便所で、家庭用水を汲みに、水桶を担いで井戸まで歩いていくわけです。不思議でしょ?

来週には北京に入り、その後もインド、中近東、アフリカへと旅は続きます。今回、これだけ激しくお腹を壊して、本当によい経験(よい警告)を得たように思います。
世界を旅している人たちからのアドバイスは、
「お腹を壊したら、しばらくは何も食べない。次に、しばらくはお粥とヨーグルトだけを食べる。そして、食器、果物、野菜、すべて熱湯消毒すること。」です。

また体調を壊したら医療レポートしますね。(^^)
どこかで病院のお世話になるかもしれません。冗談抜きで…。ではまた。

安希

スタッフからの遠隔医療アドバイス:

安希さんがサラダを食べた際の様子をみると、発症するまでの時間がやけに早いですね。
細菌性の食中毒だと、菌を摂取してから、腸で増えるまでに時間がかかるはずです。
潜伏期間が短いというのは、「毒」をそのまま摂取しているようにも思います。食品に加熱は徹底してください。
発症したら、脱水状態になるので水分摂取(塩分、糖分もプラスして)も忘れずに。もちろんきれいな水で、ですよ。

日本古来の知恵、「梅干し」は、中のクエン酸が胆汁と混じって菌をやっつけるのに効くのだそうです。
民間療法マニアの私のおじさん曰く、小梅の熟れていない青いやつを同量の砂糖と混ぜてほったらかしておくという、
梅ジュース?!はO-157すら倒す!!と豪語しておりました。
モンゴルには梅なんて、ないですかね。。O-157は無理だとしても、食品保存、健康維持等に、少しは有効かと思います。

ちなみに、私のおばさんは肝硬変ですが、余命2年と言われた後、副作用で弱ってしまうからと病院から連れてきて、民間療法パワーを施し18年経った今でも存命です。
(今入院中なので先日お見舞いに行ってきました。)だもんで、薬剤師は一言も言い返せない状況であります。

スタッフ

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